【大事な股関節】

2022.02.23 訪問鍼灸たかコラム

変形性膝関節症フレイル〈年齢に伴う衰弱〉脊柱管狭窄症生活指導機能訓練

【大事な股関節】

骨盤は、カラダの真ん中にあり、上半身と下半身の境目になります。そこへ両脚を連結するのが、股関節です。骨盤の受け皿の部分（寛骨臼）に、太腿の大腿骨の球状の部分（大腿骨頭）がはまったものです。寛骨臼と大腿骨頭の表面を関節軟骨が覆い、寛骨臼の縁は関節唇という軟骨が取り囲みます。股関節全体を袋状の関節包が包み、多くの靱帯が走っています。

そして股関節を動かす筋肉はお尻やふとももの大きな筋肉になります。しかし下半身の筋肉は加齢で衰えやすいという弱点があります。

股関節を積極的に動かし、下半身の大きな筋肉を刺激すると、股関節の可動性も高まり、膝や足首など周囲の関節をサポートする力がアップし、腰痛の軽減にもなり下半身全体のパフォーマンスが上がります。

今腰痛がある方、膝の痛みがある方ももしかしたら座ったままの時間が長かったりして

股関節を動かせていないこともその痛みの一因になっているかもしれません。

◎当院の鍼灸治療

■筋拘縮を鍼灸で取り除きつつ
手技により血流をよくすることで
筋肉の緊張緩和を促すなど
患者さまのコンディションに応じて機能訓練も行っています。

■当院では女性スタッフを担当にすることが可能です。
ご要望がございましたらご遠慮なくお申し付けくださいね