【今の季節気を付けたいヒートショック】
冬になると注意していただきたいのがヒートショックです。
令和2年の《家及び居住施設の浴槽における死亡者》は 4724 人で、《交通事故》による死亡者数の2倍以上発生しています。
それだけヒートショックは起こる可能性が高いものなのです。
◎ヒートショックとは
急激な温度変化が身体(特に心臓)に与えるショックまたはダメージのことです。
入浴するために暖かい場所から寒い場所に行くと熱を奪われないために血管が縮み血圧が上がります。
そこから湯船に浸かると血管が今度は急に広がって血圧が下がり、血圧が上がったり下がったりを短時間に繰り返します。
血圧が変動すると心臓に負担がかかるため心筋梗塞や脳卒中の一因になりかねません。
◎ヒートショックにならないために気を付けること
①お湯を溜めるときに浴室を温める、シャワーを使って湯を溜めると湯気が立って温まりやすい
②脱衣所も温める、足元にマットを置く
③お湯の温度設定を40℃以下に設定する、湯船に浸かるのは10分くらいまで
④入浴前に水分をとる
⑤掛け湯をしてから入る
⑥食後すぐやアルコール摂取後の入浴は避ける
⑦湯船から急に立ち上がらないようにする
⑧同居の方に入浴することを伝えて入浴する
⑨トイレは暖房の便座または便座カバーをつける
少しのことで自分の身体を守ることが出来ますので是非参考にしてみて下さい。
当院の施術者は
全員、国家資格保有の鍼灸師です*
当院では
*鍼灸施術
*機能訓練等、徒手施術
を行っています。
筋拘縮を鍼灸で取り除きつつ
手技により血流をよくすることで
筋肉の緊張緩和を促すなど、
患者さまのコンディションに応じて機能訓練も行っています。
鍼灸治療はWHOの治療効果が認められた治療法です。
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