訪問鍼灸たかコラムCOLUMN

2023.08.11 訪問鍼灸たかコラム
パーキンソン病

パーキンソン病について

こんにちは!

神戸の在宅治療院 訪問鍼灸たかです。

酷暑が続く今年の夏、私たち施術者も体調管理に気をつけて訪問させていただいていますが、皆様は体調を崩されることなくお過ごしでしょうか。

今回からパーキンソン病について載せていきますのでご拝読いただければ幸いです。

パーキンソン病とは

中脳にある黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性の変成疾患で、ドパミンは私たちが思った通りに体が動くよう運動の調節を指令しているのが神経伝達物質です。

このドパミンが減少することで下記のような症状がみられます。

⚫︎安静時振戦

⚫︎筋強剛(筋固縮)

⚫︎無動・寡動

⚫︎姿勢反射障害

⚫︎同時に2つの動作をする能力の低下

⚫︎自由にリズムを作る能力の低下

⚫︎非運動症状

近年は運動症状だけではなく、精神症状などの非運動症状にも注意が必要とされていて、発症年齢は50~65歳に多く高齢になるほど発病率が増加します。

40歳以下で発症するものは若年性パーキンソン病と呼ばれ、中には遺伝子異常が明らかにされた症例も含まれています。

ドパミン神経細胞がなぜ減少するのか正確な理由は分かっていません。

また、家族性パーキンソニズムの原因となる遺伝子異常が関与することや、環境因子が影響することもわかってきています。

症状の進行を止める治療法は現在までのところ開発されていないため、症状の程度によって適切な薬物療法や手術療法などがあります。


また、パーキンソン病は進行性の疾患であるため患者によって進行の速さは個人差があります。

振戦が主症状だと進行は遅く、動作緩慢が主症状だと進行が速いことがみられるようです。

症状を遅らせる方法として下記の4つが有効だといわれています。

⚫︎前向きに楽しく過ごす

⚫︎適度な運動

⚫︎しっかり睡眠をとる

⚫︎コーヒーを飲む

 

次回はパーキンソン病の症状などについて載せていきます!

 

⁂当院の施術者は全員国家資格保有の鍼灸師です

⁂当院では *鍼灸施術 *徒手施術 *機能訓練等、 を行っています。 筋拘縮や関節拘縮を鍼灸で取り除きつつ 手技により血流をよくすることで 筋肉の緊張緩和を促すなど、 患者さまのコンディションに応じて機能訓練も行っています。

⁂鍼灸治療はWHOの治療効果が認められた治療法です。 #訪問鍼灸 #鍼灸 #マッサージ #機能訓練 #鍼灸師 #求人募集 #神戸

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